2025年10月31日
読書の秋
灯火親しむの候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
気象庁では気象学の面から9月1日から11月30日までを秋と定義していますが、年々夏の存在を長く感じ、ようやく秋が訪れたように思います。
早速ですが今回は筑紫修学館 西新校の「読書の秋」についてのブログをご紹介します!
秋は集中力アップのチャンス!“読書の秋”を勉強に活かす
ちなみに「〇〇の秋」も色々ある中、一年中手に取れる書籍、すなわち「読書」が何故秋の風物詩の仲間入りをしているのでしょうか。「読書の秋」の由来は諸説あるそうですが、唐時代の詩人・韓愈による漢詩「符読書城南詩」の中の一説「燈火稍可親」がもとになっていると言われています。
「過ごしやすい秋の長い夜は、灯りの下で読書をするのにちょうどいい」という意味ですが、この漢詩から「灯火可親」(灯火親しむべし)という言葉が日本に伝わり、秋は読書するのにピッタリだというイメージが広がったそうです。1,200年程前の漢詩がルーツと考えるとなんとも浪漫を感じますが、「符読書城南詩」自体は父親である韓愈が自身の子どもに向けて学問の大切さを割と厳しめに説いた詩だそうで一気に現実に戻ってくることができました。一緒に勉強頑張りましょう。
引用:四字熟語辞典オンライン「灯火可親」
https://yoji.jitenon.jp/yojib/838
